夢乃時こと夢楽 楽夢楽見楽の現実逃避。

嫁補正が強い馬鹿が書くものです。 基本短篇話を不定期に更新します

ただのユキマイ過去系話であり原作とは一切関係ないとかそういうことであり

「ごめんねマイ、風邪拗らせちゃった。」
「…とか言ってる割には元気そうね」
「マイのお陰でね」

元々病弱な相棒が元気そうにいれた訳っていうのは、大体神綺様の守護のお陰であって、私が別にどうということもない。
料理も夢子姉さんが作ってくれたし、仕事もしてるしでユキに看病と言える看病をした覚えはない。
なのにユキは私のお陰とか思ってた(そもそも私が出掛けている時には寝てる)から、それは違うということを伝えられなかったことに正直後悔をしている。

それに、裏切ってしまったことも。

でも、ユキは私とはもう違う。

だから、関わる必要なんてない。

それでも、悲しくて

それでも、忘れられなくて

悶絶してたら皆に放置される始末

そもそも、

正直な気持ちでいたら、ユキは今でも私の傍にべったりくっついてたのかな?

私は泣かずに済んだのかな?

神綺様の守護が解けて、寿命が極端に短くなることもなかったのかな?

原因不明の病が悪化したことも、もしかしたらなかったのかな?


でも、ユキの親代わりをしている紫に聞いたら私のことなんてもう喋ってないということ。


前、言ったよね?
「何があっても、私はマイの事を忘れないよ」
って。

本当に忘れているかどうかは分からない。

だけど
ユキにとっての最優先が変わったのが悔しい。

本当は何を思っているのか分からないから悲しい。


あんだけ私のこと好きって言った癖に


ばーか。










次会った時は抱かせてよ?

出落ち

ユ「よく寝t…」
全「きゃああああああああああああああああああああああああ!?」
ユ「煩いわよ」
夢「あーびっくりしたわー前髪で顔隠れるなんて…」
里「白装束で黒髪だったら貞子なのです~」
紫「最近は髪を結んでるからまさか前髪が後ろに行ってたとは微塵も思わなかったわ」
フ「髪ふわふわだね~」
藍「くせっ毛なのがいいなぁ」
ユ「悪かったわね、ふわふわで…」
橙「でも藍様の尻尾の方がふわふわ~」
藍「こら、やめなさい!」
ア「(大体の話題の中心はユキ姉…便乗しないから後でいじられる…なら…)(クンカクンカ)あら、前は汗臭かっt」
ユ「(ドゴォ」
ア「ごふぅ」
小「あ、アリスが腹パン喰らって倒れた」
キ「Wow」
フ「変態?」
オ「だろうね」
藍「(変態…それなら便乗して…)(後ろからユキの胸触る)大きくなっt」
ユ「(ガッ」
藍「いたたたたたたた」
小「あ、バック転した後に藍に寝技かけた」
キ「よくできるわね」
フ「何あれ」
里・オ「セクハラ」
夢「そんなことより髪切ったらどうです?(煎餅食べてる」
咲「OK.なら切ろうか(ナイフ装備」
夢「咲ちゃん違うからそれ」
咲「と見せかけてー…(スッ)(ユキのお腹触る)もしやあなた太ったn」
ユ「…(ブチィ)」
小「あ、笑顔で押し倒して踏んづけた上にバックドロップしてるー」
キ「死なないわよね」
小「まさかぁ」
フ「何あれ」
里「禁句を言ったのです」
フ「なるほ」
オ「楽しそうで何より」

ドット絵(何故かユキ)

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色々と模索した結果、只今緋想天風などにせずに絵を描くように描いたドットがこちらです。

一からドットを打ちました。

元々はマイを作る予定だったのですが、誰も作っていない上私はドット絵も何もかも超初心者なので、

こちらのユキを参考にしようとしましたが、どう見ても私の画風です。

もういっその事、私画風で行こうかと思考しましたが…

黄昏方に似せた方がいいのかな、と思いまして…

あとドット絵でおかしな所があればコメントでご指摘をいただきたいです。

萃夢想風か、緋想天風か、若しくは心綺楼風かも、アンケートをとります。

それによってマイの方も決まるので…

 

よろしくお願いします。

 

 

P.S.まだこの一枚のみです。

衣玖さんごめんなさぁぁぁぁぁぁぁぁい!

ユキと同率1位にさせようとしてたのに私の馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

ユキも衣玖さんもだぁぁぁぁいすきぃぃぃぃぃ!!!

順位 名前
1
ユキ
2
永江衣玖
2
里香
2
小兎姫
2
北白河ちゆり
2
夢子
7
豊聡耳神子
8
堀川雷鼓
9
秋静葉
9
鍵山雛
9 東風谷早苗
12 秋穣子
13 秦こころ
14 村紗水蜜
14 幽谷響子
14 物部布都
17 ナズーリン
17 明羅
17 朝倉理香子
17 岡崎夢美
17 サラ
17 ルイズ
17 マイ
24 魂魄妖夢
24 鈴仙・優曇華院・イナバ
24 マエリベリー・ハーン
24 宇佐見蓮子
24 シンギョク
29 聖白蓮
29 カナ・アナベラル
31 ユウゲンマガン
32 オレンジ
33 くるみ
34 雲居一輪
35 寅丸星
36 宮古芳香
37 蘇我屠自古
38 霍青娥
39 姫海棠はたて
40 封獣ぬえ
41 わかさぎ姫
41 九十九八橋
41 スターサファイア
44 ミミちゃん
45 幻月
46 る~こと
47 赤蛮奇
47 九十九弁々
49 雲山
50 河城にとり
51 ルナチャイルド
52 霧雨魔理沙魔梨沙
52 エリー
54 サニーミルク
55 エレン
56 夢月
57 魅魔
57 神綺
59 キクリ
59 コンガラ
61 サリエル
62 エリス
63 鬼人正邪
64 今泉影狼
65 少名針妙丸
66 紅美鈴
67 八意永琳
67 慧音(ワーハクタク)
67 藤原妹紅
70 レティ・ホワイトロック
71 大妖精
72 八雲藍
72 八雲紫
74 蓬莱山輝夜
75 風見幽香
76 リリカ・プリズムリバー
77 小野塚小町
78 西行寺幽々子
79 因幡てゐ
80 上白沢慧音
81 伊吹萃香
82 ミスティア・ローレライ
83 リグル・ナイトバグ
84 比那名居天子
85 多々良小傘
86 古明地こいし
87 ゴリアテ人形
88 ゾンビフェアリー
89 霊烏路空
90 四季映姫・ヤマザナドゥ
91 キスメ
92 水橋パルスィ
93 黒谷ヤマメ
94 八坂神奈子
95 犬走椛
96 洩矢諏訪子
97 大江戸爆薬からくり人形
98 星熊勇儀
99 古明地さとり
100 火焔猫燐
101 お燐(にゃーん)
102 大ナマズ
103 射命丸文
104 メディスン・メランコリー
105 霧雨魔理沙
106 ルナサ・プリズムリバー
106 メルラン・プリズムリバー
108 リリーホワイト
109 蓬莱人形
110
111 アリス・マーガトロイド
112 上海人形
113 フランドール・スカーレット
114 ルーミア
115 パチュリー・ノーレッジ
116 十六夜咲夜
117 小悪魔
118 博麗霊夢
119 チルノ
120 レミリア・スカーレット
121 酒虫
122 二ッ岩マミゾウ
123 玄爺
124 幽香
125 レイラ・プリズムリバー
126 アリス(ロリス)
127 毛玉
128 魂魄妖忌
129 先代博麗の巫女
130 永遠亭の兎
131 リリーブラック
132 紅魔館のメイド
133 梅霖の妖精
134 茨木華扇
135 レイセン
136 綿月依姫
137 稗田阿求
138 森近霖之助
139 名無し本読み妖怪(朱鷺子)
139 綿月豊姫
141 雷獣
142 陰陽玉
143 博麗靈夢
144 化け狸
145 本居小鈴
146 化け狐
147 久米
147 竿打
149 深山の大天狗
150 ツチノコ
151 大ガマ

つっこみ役にはなれなかった

「ごふっ」

どうも、毎度毎度失礼致しますよ。

突っ込み担当のユキです。

今、なんか余命が近いことを感じました。



ユ「あーうーもー何でなのよぉ……」
咲「あー、これじゃあ妹様とも遊べないもんねぇ」
藍「そんなことより彼処の神社の蛙みたいに言うな」
咲「そう言って心配しているんでしょ?藍」
藍「うぐ…」
キ「そりゃあ急に血吐いて倒れられりゃ心配しない人などいないわ、ねぇ?」
里「藍さんはツンデレなのです!」
小「つんでーれ!つんでーれ!」
藍「あぁもうやかましーい!」
紫「つんでーれ!つんでーれ!」
橙「藍様はつんでーれ!」
藍「ちぇぇん!?遊んでたんじゃなかったの!?」
橙「さっき戻ってきたよ」
藍「うぐぅ…」
夢「?私の口真似?」
藍「ちーがーう!」
ア「つんでー…」
ユ「静かに」
ア「酷くない!?ユキ姉超酷くない!?」
キ「酷くない」
ア「からかうんじゃないわよー!!」
フ「あはは、面白い面白い」
オ「Alice is interesting.」
ア「どういう意味よ!何よ哲学的って!!」
咲「アリスの存在が(笑)」
ア「ええええ!?」
フ「凄い集団アリスいじりだねー」
ユ「アリスねー、究極の魔法とか言うのは中二病なのよーだからいじられるのよー」
ア「これはユキ姉がやり始めたいじり方ー!」
里「あはは」
ア「何処が可笑しいってのよー!!」
里「だってアリス、姉がこんな状況でもいつも通りですから」
オ「うんうん」
ア「あー、なるほどねー…」
夢「ってことはアリス、今更気づいたの?」
小「私なんて勘で気づいてたのよ?もうとっくに」
紫「流石に私は生死の境界は操れないわぁ」


なんというかその、

皆のテンションが高すぎて突っ込み役になれませんでした。

ちょっと未来の話

「…」
「ユキ、外出して大丈夫なの?」
「大丈夫…それに、私がリーダーみたいなものだから…まとめないと…」
「無理しないでよ?」
「分かってるわよ…でもそんな心配しなくても…」
「心配するわよ、だって私の妹だもの。」
「人間世界の戸籍上八雲姓になって2年以上経つのにまだ言いますか」
「よし、突っ込みはいいから大丈夫。」
「はぁ……」
にしてもこの妹の病が原因不明である。
マイから聞いたが、ユキは元々体が弱いらしく、魔界で流行った病気は一番にかかってしまうらしい。
それでも元気にボケを捌ききれていたのは、魔界人であったから神綺さんに守られていたからだろう。
しかし、魔界人をやめたことによりその守護がなくなり…1年目は元気だったものの、今年は休日は外出さえも拒むとたまに様子を見る藍が言っていた。
でも、今日はたまたま皆が勢揃いしたため、みんなで幻想郷を歩こうと言うことになった。
で、今に至ると。
私はただの妹様とお嬢様のメイドでしかないから何もできないけど…
姉としてふざけることならできる。(おいてめ
これならいくら体が衰弱してても騒げるだろう(オイ

そう思っていると、ユキが吐血した。

おいやべぇぞこれ。どんな病名だよこれ。
焦っているとユキの隣で日傘を差している妹様がユキを見てこう仰った。

「あ、咲夜ぁ、絶対変な事考えてたでしょ。そんなことするから吐血しちゃうんだよ~ ユキ大丈夫?」

「妹様天使…って、そんな事考えてる度に吐血したら絶対血液足りなくなるから!常識的に考えて下さい!」

「おや、咲ちゃん珍しくツッコミ」

むげっちゃん…大きなお世話だ。

「病名とはなんでしたっけ?」

きくりん、私も知りたい。

「…ユキ、無理しないで下さいなのです…」

里香はまともだ…

「そうだよ、里香の言う通り。でも皆と行動するのは私は楽しいな!」

「かと言ってオレンジ…こっとんと藍と橙とゆかりんは?」

妹様が妹様じゃない…?

「私は?」

「先にどっか行っちゃった」

「ねぇ、私は?私は?私は?私は?私は?」

「うるさいよ未だに中二病発症してる義妹が」

「ユキ姉酷いっ」

相変わらずの中二病なのか…アリス…

「あらユキ、ツッコミの勢いは衰えたけどやり方は変わらないってことは元気ね」

「きくりん…多少無理してるのよ私」

「あははっ、ごめんなさいね」

「ごめんねみんな~突っ走っちゃって~」

橙が小兎姫達を連れて戻ってきた。

「もう、遅いからユキが吐血したのです~」

里香が笑いながら言う。

「え、そんな…ごめんねユキちゃん!」

橙は素直だからからかいやすいとでも言うような顔をしながら、里香は橙の頭を撫でて言った。

「冗談なのです。そんなことする度に吐血されたら血液がなくなるのです。」

「だよね~…良かった…」

「私を思いっきりいじってたよね!?…でこっとん…大丈夫?着物が破れてるけど…」

「問題ないわ」

「…でも…」

「貴女よりは不憫ではないから」

「分かった。」

「分かるのかそこで。」

「藍、突っ込んだら負けよ。あの子はあの子なりに合点するところがあるの。」

「そうですか…」

「そうじゃないと納得しないでしょ」

…一連の流れはさておき、誰一人欠けることなくこの会話がずっと続きますように。

うつつのねがい

私は、季節で言うと冬が好き。

だって、私の好きな雪が降るんだもの。

私と同じ名前の「雪」

でも、それは積もらなければ一瞬でなくなってしまう。

手の平に乗せただけでなくなってしまう。

雪は儚い。

雪が降り始めたと思っていれば、すぐ春がくる。

しかもその一粒一粒がすぐ消えるから、無意味に降っていることになる。

それを見て、私も最期はやっていた事が全て無意味になって、しゅっ、って消えてしまうのかなって。

私は魔界人をやめたから、神綺様の子供でもないし、その上ご加護もない。

死ぬ時になったらすっと死ぬ。

しかも体も弱い方だから、皆よりも先に。

でも、それが現実なんなら、すっと消える瞬間に後悔をしないでいたい。

だから


上手く行くように願っていてね、


神綺様。