だが、しかしな…
咲夜「裏面子があるのよぉぉぉぉ!」
アリス「何このさきよさん」
咲夜「さきよじゃない、さくやよ。貴女は私を知っているでしょう?」
夢月「へぇ。さきよって読むんですか」
咲夜「違う。咲夜と書いてさくやよ。」
紫「何なのこの茶番」
藍「仕方無い。でも、初回でこれはないでしょ。」
里香「なのですー」
オレンジ「さきよさんー」
咲夜「むぅ…」
フランドール「咲よ…」
咲夜「お前もか」
アリス「ほら、皆呼びづらくて困っているのよ。特にこの面子は、ね。」
咲夜「何よこの仕打ち…」
里香「仕方無いのですー。そもそもそんな名前をつけたレムリ…げふん。レミリアさんが悪いのですから」
咲夜「お嬢様は悪くない」
紫「そういえば、オレンジと橙って被っているような…」
オレンジ「そういや、私そうね。おーい、橙さんー」
橙「呼んだー?」
オレンジ「呼んだわよー」
アリス「そういえば、橙の存在が無かったわね」
藍「あっ、橙。いたのね。」
橙「見つけてくれないなんて、藍様酷いです」
フランドール「話がどんどん変わっていくような…」
夢月「纏りがないですねぇ…。せっかく10人集まったのですから、5対5で何かしましょうよ」
橙「何か…か。」
咲夜「いいわねぇ夢月。ぐだぐだ話しているだけじゃ、初回に向いてないし…。」
藍「1、2、3、4、5、6、7、8、9…1人足りないけど…」
ユキ「えっ、ちょっと待って!もしか、私いないことにしてんの!?」
夢月「あら?姉さんはそう言ってましたけど」
オレンジ「単なる、数え間違いじゃないの?」
夢月「え…。怪綺談の人が1人いるって」
アリス「私ならそうだけど」
里香「…?アリスさんは妖々夢でしょう?」
夢月「そうですよ。だって貴女、マーガトロイド…」
アリス「ああ…」
紫「もう面倒くさいから呼んでくるわよ?隙間で」
里香「もうやっちゃって下さい。あと1人がいてもその人の影が薄いことが悪いんで」
咲夜「いないと思うわ」
オレンジ「いないね」
藍「やっちゃって下さい紫様」
フランドール「行って」
アリス「あと1人を、さく得からつれだしてくるのよー」
夢月「えぇ…。」
ユキ「皆酷いわ!訴えるわよ!?」
橙「紫様、ちょっと待ってください」
紫「何?」
橙「さっき、この面子の1人…ユキちゃんと話をしていたのですが、もしかして、あと1人って、もしやユキちゃんだったりします?」
紫「ユキ…いたっけ…」
咲夜「知らないわよ」
夢月「…あ、その人のことがいいたかったんです!」
ユキ「私、皆の背後にいたのよ!?」
アリス「ユキは怒り方が表の主要面子の雛と微妙に似ているのよ。だから解んなかった」
咲夜「あー、そういやそうね。私さく得にいたから、良く解らんでもないわ。」
ユキ「声は違うわよね。」
藍「あー、何か真紅のオーラが見えたような気がしたんだけど、お前だったのか。きづいていたけど」
オレンジ「わざと気づかないフリしただけだけど」
里香「私はちゃんと気づいてました」
ユキ「だったら声くらいかけて頂戴よ…。」
フランドール「あ、ユキ、宜しく」
ユキ「あっ、うん」
夢月「さて、何をしましょうか」
橙「そうだね」
藍「誰か奇想天外なことを思い着かないよな…」
フランドール「弾幕ごっこ」
夢月「私達が困ります」
オレンジ「バトンを音楽に合わせて回す。そしてできたのを発表する」
夢月「期間かかります。すぐできることを」
咲夜「そぉらぁを 自由に 飛びたいなー」
里香「はい、タ●コプター」
夢月「貴女飛べてるでしょ!?(咲夜を指して)あとノリに乗る必要ないでしょう!(里香を指して)」
橙「かくれんぼ」
夢月「一応候補としていれておきましょう」
藍「まともっぽいのが全然ないっぽいか」
夢月「すぐにできる簡単な奴がいいんです。そういう貴女は?」
藍「おままごと」
夢月「はぁ!?」
紫「火遊び」
夢月「やめて下さい」
アリス「お人形さん遊び」
夢月「ああもうこういうのでいいわ。はい、最後」
ユキ「えっ、最後なの」
夢月「はい、そうですけど。」
ユキ「私のは微妙だと思うわ。遊びと言えるのか…」
夢月「早く言え」
ユキ「…大縄跳びの縄が二重になったやつ」
夢月「激しいですね」
一応終。オチなんてない