夢乃時こと夢楽 楽夢楽見楽の現実逃避。

嫁補正が強い馬鹿が書くものです。 基本短篇話を不定期に更新します

「あなた、私の話が聞きたいの?…珍しいわね…私なんかにそんなの来ないかと思ったのに…じゃ、話すとするよ。」立ち話。

何度も何度も、
私はいく。
辿り着く最後は全て同じ筈なのに、
私はいかなければならない気がして。

この呼吸が止まるまで…
誰も、分かることはないだろう。
分からなくていいんだ。私のことは放っておいてほしい。
いったところで、誰も信じてなんかくれないだろう。
ずっと一緒にいた相方でさえも、そう、きっと。

何度も繰り返す、同じ事。
だけど、少しずつ変わっていく事がある。
それをあなたはどう受け止めるのかしらね?
それを別の人が語っていくけど。

あ…そうだ、やる事があったんだわ!

それでは、一旦さようなら。

また機会があればまた会いにきて頂戴ね。

今回は立ち話になってしまったけど、次は家に入れてあげるし、突然だったから、吃驚したでしょう。

大丈夫よ。その前に私が相手をしてあげるから。

ふふっ…それでは、またいつか会いましょう。楽しみにしているわ。